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偽物のベイプはめずらしいものではありません。人気のあるモデルなら、発売から数週間でコピーが出回ります。違いは価格だけではありません。出所の分からないリキッドと、品質が確認されていないセルが入っていることがあり、ラベルに書かれたニコチン濃度が実際と一致しないこともあります。この記事では、パッケージの見方、コードの確認方法、本体の怪しい部分、偽物が届いてしまったときの対処をまとめます。

偽物が出回る理由
作るのが安く、需要が大きいからです。よく知られたモデルのコピーは、純正品よりはるかに安く作れます。そして買う側は、価格だけを見比べてしまいがちです。
偽物が入り込む経路は、正規の販売ルートではなく、出所の分からない出品、SNSの広告、一度きりの売り手であることがほとんどです。だからこそ、いちばん強い防御は特別なテクニックではなく、どこで買うかを選ぶことです。
パッケージを確認する
パッケージは最初のふるいです。偽物の多くはここでつまずきます。
- 印刷の品質。純正品は文字がくっきりしており、色が正確で、行がそろっています。コピーはにじんでいたり、色が薄かったりします。
- 表記のゆれ。誤字、不自然な空白、ブランド名のつづりの間違いは典型的なサインです。
- 仕上げの粗さ。純正品は合わせ目が正確で、角から開いてきません。貼り直したラベルがある箱は疑ってください。
- 情報の欠落。純正品には、メーカー名とお問い合わせ先、ニコチン濃度、注意表示、ロット番号が記載されています。
- 封印とホログラム。付いている機種は、はがれや二重貼りがないかを確認します。
箱のフィルムがしわだらけ、ラベルが傾いている、箱の大きさがいつもと違う。こうした場合は、そのまま使い始めず、もう少し確認してください。
コードとQRの確認
多くのメーカーは、製品の真正性を確認できるコードやQRコードをパッケージに付けています。手順はたいてい次のとおりです。
- 箱や本体のコードを探す。ふたの内側や裏面にあることが多いです。
- スマートフォンでQRコードを読み取るか、メーカーの確認ページにコードを入力します。
- 表示された情報を、箱に書かれたロット番号と型番と照らし合わせます。
- コードがエラーになる、同じコードが複数の本体に付いている場合は、コピーの可能性が高くなります。
しっかりしたメーカーの確認ページは、コードが存在するかどうかだけでなく、そのコードがこれまで何回確認されたかを表示します。同じコードが何度も確認されていれば、1つのコードをたくさんの箱に印刷したということです。
本体で分かるサイン
パッケージの次は本体です。とくに手がかりになるのは次の点です。
- 重さ。偽物は軽いことがあります。小さなセルと薄い筐体が使われているためです。
- 合わせ目。純正品は隙間が均一で、マウスピースも正確に合います。コピーは隙間やばり、ぐらつく部品があります。
- 表示。くっきりした見やすい画面は純正品の特徴です。ぼやける、ちらつく、おかしな数値を出す画面は疑ってください。
- 印刷と色。本体の柄、ロゴ、色は箱で見たものと一致している必要があります。
- シリアル番号。本体と箱の両方に番号がある機種では、2つが一致していなければなりません。
味と蒸気:偽物は弱いのか
必ずしも弱いとは限りませんが、違うふるまいをします。よく報告されるのは、蒸気の量が安定しない、味に金属っぽさや焦げた感じが混じる、吸ったあとに口の中が乾く、公称の容量より早くバッテリーが減る、といったものです。
これらは純正品でも、リキッドが少なくなったときやコイルが傷んだときに起こります。違いは、偽物の場合はこれらのサインが同時に現れ、使っても改善しないという点です。
安全に買える場所
もっとも効果的なのは、製品の出所に責任を持つ販売店から買うことです。実際には、メーカー名と正式な製品名が表示されている、製品ページに正確な仕様が載っている、問い合わせできるサポート窓口がある、という3点が目安になります。
出所を確認できない相手、たとえば身元の分からない出品者や、SNSのグループで持ちかけられる「大容量のお得なセット」はリスクが大きく、問題が起きたときに相談する先がありません。当店では、入荷したすべての本体を検品し、製品ページではメーカーの正確なモデル名を使っています。
偽物が届いてしまったときの対処
まず、使い続けないでください。偽物に入っているリキッドとセルは品質が確認されていないため、いったん脇に置くのが安全な判断です。
次に、購入した相手に連絡します。パッケージの写真、コードを確認した結果、注文の情報を送ってください。当店でご購入いただいた商品に問題が見つかった場合は、状況を確認したうえで、交換や返金などの対応をご提案しています。本体が使用中に不調になった場合は、家庭のごみではなく、バッテリー内蔵製品として処分してください。
コピーのよくある3つのタイプ
丸ごとコピーした本体。パッケージも本体も純正品に似ていますが、印刷と材料が劣ります。コードの確認や重さの違いで見つかることが多いです。
「同等品」として売られるもの。売り手は純正品だとは言わず、「同じもの」とだけ説明します。リキッドとセルの出所は分からず、寸法も正確でないことがあります。
詰め替えられた本体。もっともリスクが高い区分です。使用済みの本体に出所の分からないリキッドを詰め、新しいパッケージで売られます。セルはすでに傷んでいます。
偽物が危険な理由
理由は3つあります。出所の分からないリキッドは成分が確認できず、ラベルに書かれたニコチン濃度が正しいとも限りません。セルに保護回路がない可能性があり、充電中のリスクが高くなります。そして、純正品の製造工程にある品質管理が、偽物には存在しません。
とくに注意したいのは、偽物は見た目では分かりにくいという点です。箱も本体も似ているため、届いた時点で気づけないことがあります。だからこそ、購入した場所とコードの確認が重要になります。
購入前チェックリスト
短時間で確認したいときは、上から順に次の点を見てください。
- パッケージの印刷がくっきりしており、表記の誤りがない。
- 箱にメーカー名、正確なモデル名、ニコチン濃度が書かれている。
- 封印シールやホログラムが破れていない。
- QRコードや確認コードが読み取れ、表示された情報が箱と一致する。
- 本体と箱のシリアル番号が一致している。
- 本体の重さと合わせ目が、いつも手にしているものと同じように感じる。
- 表示はくっきりしており、色や柄が箱で見たものと一致する。
- 購入先が、製品の出所に責任を持つ販売店である。
どれか1つでも当てはまらない場合は、使い始める前にサポートへご相談ください。確認のため、注文番号、パッケージの写真、コードの確認結果をお願いすることがあります。
この記事は VapeProcure 商品チームが執筆し、VapeProcure 品質管理チームが確認しました。内容はメーカーが示す情報と、当店が1台ずつ行っている検品の内容にもとづいています。

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